【英語でドラマ】ゴーティマー・ギボン シーズン2-2 第5話「マーロー邸の謎」みどころ
”この世は舞台だ! 男も女も皆、役者にすぎない”
みんな「自分」と思う自分を演じている。
大作家のマーロー邸で行われる『謎解きパーティー』に招待されたゴーティマー達。
そこで起きた不思議な体験のお話。
日常英語の聞き取りや耳慣れのために
観はじめたキッズドラマ「ゴーティマー・ギボン」シリーズ。
すっかりドラマの内容にはまってみております。
◆シーズン1&シーズン2のパート1のまとめはこちら
↓
子供向けドラマと見せかけて
人生哲学が描かれているという…実は大人向け!?
今回は第5話「マーロー邸の謎」の紹介です。
「誰か」を演じることで自分を見失った時
あなたならどうしますか?
第5話「マーロー邸の謎」あらすじ
大作家のマーロー邸で開かれる仮装パーティーに招待された
ゴーティマー達。
みんな本の中の人物になりきり仮装して参加する。
どんな役になるかはカードによってきめられている。
豪邸でのパーティーを楽しんだゴーティマー達は
後片付けを手伝うため残ることに。
メルとスタンリーが二階にあるドールハウスに触れたことで
みんながその役に乗っ取られてしまう。
停電の一瞬に無くなった
本物のマーロー家の宝の宝石部ブローチ。
この犯人を見つけ出すまで
変えれないしみんなが元に戻らないとわかり・・・
外にゴミ出しに出ていたゴーティマーだけが
ゴーティマーのままだったため
ゴーティマー主導で推理は進んでいく。
人は状況によって違う役を演じている
◆冒頭のゴーティマーの問いかけ
人は状況によって
違う役を演じる
自信があるフリをしたり
社交的になったり
冒険好きになったり
でも他人を演じて
自分を失うことは?
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People play different roles depending on the situation.
They pretend to be cinfident,
To be sociable,
To love adventure,
But what if you lose yourself as another person?
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本当の自分
本物の自分
わかってますか?
食べ物よりもお金よりも・・人が望むもの
宝石でできたフクロウのブローチを盗んだ犯人の目的は?
- 宝石を持つこと?
- 宝石をお金に変えて大金を得ること?
- 宝石を売って一生美味しい食事を楽しむこと?
犯人が盗んだモノは宝石ですが
犯人が欲しかったものはブローチに刻まれた言葉でした。
「あなたの偉大なる才能と創造を讃えます」
賞賛されたい!
称賛されたい!
才能を、技能を、能力を認められたい!
人は頑張ったこと、
人生をかけて取り組んだこと
自分がつくりあげたもの
を認められたいのです。
そうだよね・・・ジーン(;;)
愛する者は本当の姿を見抜く
◆ゴーティマーの語り(アンサー)
レイモンドが「お気に召すまま」で言ってた。
『この世は舞台だ 男も女も皆、役者にすぎない』
人は時々
仮面をつけたり
他人を演じる
でも、その人を知り 愛する者は
本当の姿を見抜くものだ
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Raymond said in " As you like it",
”This world is a stage.
Men and women are all actors"
People sometimes mask and play others.
But those who know and love the person see thought the real figure.
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自分を見失っても
自分を知り愛してくれている人がいれば
自分に戻れる。
自分を失いそうになっても
自分をよく知ってくれている友がいてば
大丈夫。
ゴーティマー達が羨ましいぜ!
では第6話でまたお会いしましょう~☆